【項目:CPC(コストパークリック)】 アクセス分析の方法について

category:楽天分析

【項目:CPC(コストパークリック)】 アクセス分析の方法

どんな事が読み取れるのか

1クリックあたりの広告費用が高すぎないかの適正をチェックする事が出来ます。
楽天では、1クリックが100円以上かかっている場合は見直す必要があります。特にリピートしにくい商品に関してはCPCはシビアにチェックする必要があります。
リピーターになりやすい商品などの場合は多少CPCが高くても新規顧客を集める為に利用する場合があります。

考えられる一例

1:購入した広告自体に集客力がない
2:同じ広告の中にライバル店の商品がある
3:キャッチコピーが良くない
4:商品画像が目立っていない、又は訴求力がない

解決例

1:購入した広告自体に集客力がない

以前効果があった広告でも、次第に効果が落ちていきますので、頼りきるのはNGです。

2:同じ広告の中にライバル店の商品がある

同じ広告内で類似商品を出している場合、片方が20%OFFで、もう片方が80%OFFと記載があると、80%OFFの方にアクセスが流れてまう可能性が高いので、キャチコピーなどは工夫する必要があります。

3:キャッチコピーが良くない

キャッチコピー次第で同じリンゴでもアクセス数は変わってきます。
例えば、「ジューシーで甘いリンゴが今だけ激安」と言う内容と、「青森産の採りたてジューシーリンゴが50%OFF」とでは美味しさのイメージが変わってきます。
一概には言えませんが、出来るだけ美味しいや甘いと言う直接的な表現では無く、「青森産=美味しい」連想を与えたり、「高糖度=甘い」と言う感じにする方が効果的かと思います。またキャッチコピーの中には具体的な数字(割引率)を入れると効果的です。※商品によっては割引率ではなくこだわり、希少品であることのアピールが効果的な場合もあります。

4:商品画像が目立っていない、又は訴求力がない

画像が暗すぎたり、色がとんでしまっていると訴求力が落ちます。広告の場合は、パッと見てわかりやすい様に、コントラストとシャープを通常よりも高くしておくと見やすくなります。また、細かすぎると何かわからなくなるので、出来るだけ見やすい画像をつくる事が大切です。