category:楽天分析
2014.5.24
楽天市場の運営で売上・利益を上げる為の大切な3つの知識
売上、利益を上げるための3つの重要な知識についてご説明いたします。
転換率が重要な理由
転換率が重要である理由は簡単です。広告など費用をかけてアクセスをいくら集めてきても、購入につながらない(転換してくれない)とお金をムダに使っている事になります。ですので、一番にするべき事は、アクセスを増やす事では無く、ある程度の転換率をあげる事が最優先になります。
転換率の上げ方ですが、商品価格以上の価値がお客様に伝われば転換率向上につながります。
例えば、1,000円の商品を100円販売しても売れますし、ターゲットとなる人には2,000円以上の価値があるような商品である説明の商品ページ(ランディングページ)を作っても転換率はあがります。しかし、この場合はページで良く書きすぎたり、過大な表現をしてしまうと実際に届いた時の評価が下がり、商品レビューや次に説明するリピートに関わってきますので、適度な表現が大切になります。
転換率の上げ方ですが、商品価格以上の価値がお客様に伝われば転換率向上につながります。
例えば、1,000円の商品を100円販売しても売れますし、ターゲットとなる人には2,000円以上の価値があるような商品である説明の商品ページ(ランディングページ)を作っても転換率はあがります。しかし、この場合はページで良く書きすぎたり、過大な表現をしてしまうと実際に届いた時の評価が下がり、商品レビューや次に説明するリピートに関わってきますので、適度な表現が大切になります。
リピーター分析が重要な理由
下記の様に、よくあるシュチュエーションで仮定してご説明致します。
広告費用 100,000円を使って…
アクセス人数:1,500人 / 転換率:7% / 客単価:3,500円 / 利益率:20%
これで利益を計算すると利益額は73,500円となります。
この状態では広告費100,000円を使って73,500円の利益なので、損をしている状態になります。これでもレビューが貯まれば検索からお客さんが来る様になるからOK!と考えられている方はいいですが、そうでない店舗様は次から集客(広告)をしなくなると思います。しかし、実際は新規のお客さんからリピーターになるお客さんもいるので、リピーターからの売上予測をすると利益が出ている可能性があります。
広告費用 100,000円を使って…
アクセス人数:1,500人 / 転換率:7% / 客単価:3,500円 / 利益率:20%
これで利益を計算すると利益額は73,500円となります。
この状態では広告費100,000円を使って73,500円の利益なので、損をしている状態になります。これでもレビューが貯まれば検索からお客さんが来る様になるからOK!と考えられている方はいいですが、そうでない店舗様は次から集客(広告)をしなくなると思います。しかし、実際は新規のお客さんからリピーターになるお客さんもいるので、リピーターからの売上予測をすると利益が出ている可能性があります。
リピーター売上予測の計算方法
アクセス人数 × 転換率 × リピート率 × 平均リピート回数 × リピーター客単価
仮の数字で計算してみる
仮に、リピート率:20% / 平均リピート回数:2.5回 / リピーター客単価:3,700円
として計算式に当てはめて売上を計算してみると…
アクセス人数×転換率×リピート率×平均リピート回数×リピート客単価=リピート売上予測
となり、利益率20%で利益を計算すると38,850円となり、1回目の利益と合計すると73500+38850=112350 となり、100,000円使った広告費よりも利益がでている計算となり、広告効果もしっかりでている計算となります。さらに商品レビューも増え、検索からの流入や売れた事でランキングにも掲載されるので、集客経路も増える事になりますので広告はやる価値あると言う事になります。
として計算式に当てはめて売上を計算してみると…
アクセス人数×転換率×リピート率×平均リピート回数×リピート客単価=リピート売上予測
となり、利益率20%で利益を計算すると38,850円となり、1回目の利益と合計すると73500+38850=112350 となり、100,000円使った広告費よりも利益がでている計算となり、広告効果もしっかりでている計算となります。さらに商品レビューも増え、検索からの流入や売れた事でランキングにも掲載されるので、集客経路も増える事になりますので広告はやる価値あると言う事になります。
離脱率の減少が重要な理由
離脱率とは、リピーターだった人が**年間購入していない状態を指します。
※通常は1年~2年間の購入が無い方を対象としています
仮に、毎月新規顧客を100人獲得し、リピート率を20%と仮定し、毎月40%の人が離脱していくとして売上の伸び率をシュミレーションをしてみました。
※通常は1年~2年間の購入が無い方を対象としています
仮に、毎月新規顧客を100人獲得し、リピート率を20%と仮定し、毎月40%の人が離脱していくとして売上の伸び率をシュミレーションをしてみました。
まとめ
リピーターいたとしても、離脱率が多ければ多いほど、売上の伸びに影響してきます。転換して、リピーターになってくれたけど、継続しないと意味がありません。離脱率の減少をさせる為には、継続的に購入してもらう商品やサービスが必要になります。お米などでしたらリピートしてくれやすいいイメージがありますが、財布なんかは1回購入すると、次の商品はなかなか購入しません。そこで、財布と同じシリーズのキーケースや名刺入れなど、揃えて欲しくなる商品を取り揃える必要があります。